コラム・読み物

【コラム】こんにちは神栖

どん詰まり

13年前、夫の転勤で生まれてはじめて神栖に来たときの印象がそれだった。
高速道路をおりて中心地を過ぎると、忘れ去られたような土地が点々と姿をあらわす。
かといって「自然豊かな日本の原風景」ってわけじゃない。
すぐそこに無機質な工場地帯。道路は広いが決して栄えてるわけでもない。

やがて、えも言われぬ不安におそわれた。
左に鹿島灘。右に利根川。
曲がってもその先に道は無いぞ、という無言のプレッシャー。
R124をまっすぐに進む。東へ、東へ。
行き着いた先は・・・

Pacific Ocean!

ではなくて、銚子。

あって良かった銚子大橋。
うっかり太平洋にダイブ、ホエールウォッチングしてから、アメリカ西海岸でロブスターを食べちゃうところだった。あぶないあぶない。

県外の人に神栖の場所を伝えるとき、私はこう話す。
「茨城県の右下」
県外の人にとって、茨城県の右下イメージはモヤッとしているらしい。
そりゃそうだ。他県の形なんて正確に覚えちゃいない。
むしろ「銚子の利根川挟んだ対岸」と言った方がピンとくる。

そんな神栖市に救世主があらわれた。
神栖市のゆるキャラ『カミスココくん』だ。

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顔は茨城県を表している。

そして左手に持つ赤い矢印・・・なんと神栖市の場所を指している。
「ここですから!カミス、ココですからっ!」
寡黙なカミスココくんは、愛らしく且つクールなまなざしで常に訴えかける。
神栖を知ってほしい。
まず、神栖の場所を知ってほしい。
かつてこれほど、一市町村の場所をアピールするゆるキャラがいただろうか。
なんて神栖愛にあふれているんだろう。

神栖に住んで13年。
私もようやく、ここの人になってきたような気がする。
いまだに知らない場所がある。いまだに知らない神栖がある。
神栖の可能性はけっして「どん詰まり」ではない。
こんど、ハンドルをきって知らない道を行ってみよう。

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