令和2年7月17日、「神栖市立中央図書館」は開館30周年を迎えました。
コロナ禍により臨時休館を余儀なくされた図書館ですが、現在はほぼ利用制限なくご利用いただけます。（7月31日現在）

皆さんに安心してご利用いただくため、現在これらの対応を行っています。

・閲覧室の入室人数を制限（100人）しています。
・座席の数を減らし配置を工夫しました。
・座席や図書カウンターにパーテーション（仕切り）を設置しました。
・窓を開け空気清浄機を設置するなど換気につとめています。
・テーブルや椅子など適宜消毒を行っています。

閲覧室のソファーはテーブル・椅子席になりました。
1990年の開館以来、本を読む子どもたちを見守ってきた「子ども用いす」も今年リニューアル！やさしい風合いの座りやすそうな椅子は、家具デザイナーの山元博基氏の作品です。これまで使われてきた古い椅子も、木枠がしっかりしているものは職員がていねいに座面を張り替えました。職員から子どもたちへ”どうぞのいす” ぜひ座ってみてください。

毎年、夏休みになると子どもたちでにぎわう中央図書館。今年は夏休み期間の縮小もあり、図書館もちょっぴり静かな夏の始まりとなりました。
児童書のコーナーには「課題図書」の棚も登場！今年は読書感想文の宿題はあるのかな？ぜひ手に取ってみてください。

子どもたちが大好きな「おはなし会」が8月から再開されます。場所を視聴覚室にうつし、感染症対策をとりながら定員制で行いますので、安心してご参加ください。

 
中央図書館とうずも図書館ではお子さん優先の時間があります。赤ちゃんが泣いたり、幼児がおしゃべりしていても気にする必要はありません。ぜひお子さんと図書館に遊びにきてください。

 
※新型コロナウイルス感染症の状況により予定が変更になる場合がございます。最新の情報は神栖市立図書館HPでご確認ください。
 

図書館にはイベントチラシや各種パンフレットも置いてあります。特に市町村観光パンフレットは、2017年から毎年様々な市町村（茨城県・福島県・千葉県・山梨県・群馬県・栃木県・埼玉県・宮城県）のご協力をいただき提供しているものです。

今年も間もなく、たくさんの市町村観光パンフレットがエントランスに並びます。コロナ禍で観光も難しい昨今ですが、パンフレットを見て、知って、楽しんでいただけたらと思います。ぜひ大切にお持ちください。
 
※観光パンフレットの一般配布は現在延期しております。新型コロナウイルス感染症の状況をふまえ準備を進めてまいりますのでご理解願います。（8月4日追記）
 
 
他にも、来館が難しい方への図書宅配便サービスや、子ども・ティーンズ向けのHPなど、便利に楽しく利用してもらう工夫がいっぱい。
これからも安心して利用できるよう、本の楽しさにふれてもらえるよう、皆さんの来館をお待ちしております。