Locotyコラム

端午の節句とは?

本日5月5日は子供の日(端午の節句)ですね。GWも残すところあと2日、今日の神栖・鹿行地域は清々しい青空が広がっています!

端午(たんご)の節句とは?

端午の節句とは、元々は「五節句」の「端午の節句」を意味しています。端午の「端」は「初め」という意味で、5月の最初の午(うま)の日のことでしたが、それが後に「午(ご)」という文字の発音が「5」に通じることから、奈良時代以降に 5月5日が端午の節句として定着してきたそうです。

時代が移り変わり、貴族の世から武士の世へと移り変わった江戸時代には、「菖蒲(しょうぶ)」の発音が、「武」を重んじる「尚武(しょうぶ)」と同音であることから、「端午の節句」は、「尚武(しょうぶ)」の節句として武家の間で祝われるようになり、武家の家に生まれた「男の子」が無事成長していくことを祈り、家の繁栄を願う行事へと変わってきました。

鎧兜を飾るのは、まさに鎧兜が「大切な身体を守る防具」であることから、大切な子供を事故や災難、病気から守ってくれることを祈って。

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鯉のぼりは江戸時代に町人文化から生まれた節句飾りで、鯉は清流から湖沼などどのような環境化でも生息することができる生命力の強い魚であること、また中国の伝説である「登竜門」(鯉が急流をさかのぼり、竜門という滝を登ると竜になって天に登るという伝説)にちなんで、子供達がどのような環境でも耐え抜き立派な大人に成長するようにとの思いを込めたものだそうです。

30708769_10214266913239420_2675358974336827392_n 写真は、神栖市のとあるお宅の鯉のぼりです。都会ではこんなに大きくて立派な鯉のぼりはなかなか見ることができないので、大きな鯉のぼりがのびのびと風に舞って泳いでいる姿もまた神栖・鹿行地域の風物詩かもしれませんね。

Locotyでは、地域に住む子供達の健やかな成長を応援しています!

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