Locoty×ちばらき人インタビュー

“楽しむ”を第一に、音楽のチカラで地域活性化を ~ポップスデュオ Western K~

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【Locoty×ちばらき人インタビューvol.4】

Western K(ウエスタン・ケイ)
それまで単独で音楽活動をしていたKippei(左)とKenta(右)が、2004年に共通の知人を介して知り合い、デュオとして活動をスタート。鹿嶋市内の企業に勤める傍ら、鹿行地区や県内のイベントで年間を通じて多数のライブ活動を行っている。中でもカシマスタジアムでのビアガーデンライブは11年目を迎え、夏の定番イベントとして人気を博している。

― 活動して15年!素晴らしいですね。出逢いのきっかけは?

Kippei(キッペイ)/ お互いソロで路上ライブなどしていたのですが、MUSIC SHOP BOB(鹿嶋市宮下)のオーナーから「一緒にやってみたら?」とKentaを紹介されたんです。会った瞬間からビビッと、お互い通じ合うものがありました。ジャンルもほぼ一緒ですし、声の高音域の波長がジャストフィットで共鳴したのを覚えています。それ以来、ずっと一緒に活動しています。

― Western K のアーティスト名の由来は?

Kenta(ケンタ)/ Kippeiさんは和歌山出身で、僕は福岡。ふたりとも仕事の関係で移住組なんですが、お互い西日本(West)出身であることと、僕たちの名前のイニシャルと鹿嶋・神栖の頭文字の「K」から名付けました。あ、潮来も「K」入ってますしね(笑)

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― どんなジャンルの曲を演奏していますか?

Kippei/ キーワードは一貫していて「楽しむ」なんです。年齢や性別関係なく、幅広いお客さんに、同じ空間で音楽を楽しんでもらいたくて、ポップスを中心に演奏しています。オリジナルは200曲以上ありまして、ご当地にちなんで、鹿嶋や潮来をテーマにした曲もありますし、ちょうど今、神栖の歌も制作中です。

― 鹿島アントラーズとも長年のお付き合いと聞いています

Kenta/ スタジアムビアガーデンでのライブは11年になります。キックオフパーティーやスタジアムのセレモニーでも歌わせていただいて、アマチュアで初めてピッチに立たせていただいたり、本当に光栄なことだと思っています。

Kippei/ アントラーズとは密接で、本当に良い関係を築かせてもらっていて、感謝しています。東日本大震災の復興を祈って作った応援歌『希望の詩(うた)』は、鹿島アントラーズの関係者にも気に入っていただいて。長年にわたりスタジアムDJを務めたダニー石尾さんにアレンジしていただき、鹿島アントラーズ公式応援ソング『夢、叶う』として発表もしています。

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― 昨年、今年とニューヨーク公演も実現しましたね

Kippei/ 偶然にも僕の歌を耳にしたプロデューサーの方から、素晴らしいご縁をいただいて、昨年はブロードウェイ、今年は7月にカーネギーホールで歌わせていただきました。オリジナル曲に加えて、坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」やアメリカに原曲のある「仰げば尊し」も歌いました。

観客は多国籍で、空間の雰囲気が言葉に表せないくらいすごい。今回、このような歴史ある音楽の殿堂で歌わせていただいたことは、かけがえのない経験になりました。すべてが刺激的で、本当に行ってよかったです。また機会があれば、ぜひ海外で歌ってみたいですね。

westernk-1(ニューヨーク/カーネギーホール公演より)

― 普段は企業に勤務、そして父親であり、夫でもあり、地域人でもあります。その中での音楽活動は大変ではないですか?

Kippei/ 僕たちの共通のモットーはとことん「楽しむ」ことなんです。自分たちがストレスフルになって、音楽を心から楽しめないとお客さんにも楽しんでもらえないので、ライブ活動を苦に感じたことはないですね。僕は5人の子供がいるんですが、ライブにも来てくれたり、子供達からエネルギーをもらっています。それに子供受けする曲も分ったりすることは、選曲や曲作りに大きなメリットですね。

Kenta/ 結成当時は独身だったので、活発に活動していたんですが、今は家族と過ごす時間を一番大事にしていて、時にはイベントをお休みさせてもらうこともあります。家族とのかけがえのない時間があってこそ、充実した音楽活動も長く続けていけるので、六分くらいの力の入れ加減が今は丁度いいんです。自由にしてくれるKippeiさんに感謝しています。

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― 移住組であるおふたりですが、この地域の魅力は?

Kenta/ 九州に比べると気候も安定しているし、暮らしやすいです。僕の趣味は家族でドライブなんですが、朝早くから動けば結構広範囲に動けて遊べるし、道がとても広くて走りやすいのが気に入っています。茨城住んで15年経ちましたが、まだまだ遊び尽くしていないな、というのが実感です。

Kippei/ 片道1時間圏内に何でもそろってますし、東京に行くのにも便利です。本当に移動も楽ですし住みやすい。鹿島神宮やカシマスタジアムなど素晴らしい場所も沢山ありますし、サッカーもある。とてもポテンシャルの高いエリアだと感じていますので、つくばや水戸に渡り合えるような、茨城で一番の地域をみんなで目指していきたいですね。

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― 最後に今後の抱負を聞かせてください

Kenta/ 大きなイベントとしては、鹿嶋まつりや年明けに防災アリーナでの大きなフェスも予定しています。エネルギーの塊であるKippeiさんの周りにはいろんな人材が集まってきているので、この勢いでみんなで盛り上がっていければ最高ですね。僕は引き続き「楽しむ」スタイルを大切に音楽活動を続けていきたいです。

Kippei/ この歳になると「地域への貢献」を強く意識するようになりました。今回、ニューヨークに行って感じたのは、音楽にしてもミュージカルにしても、すべてが文化になって、仕事になって潤っている訳です。本業をしながらミュージシャンをしたり、俳優をしたりが当たり前でもある。それを目の当たりにして、この地域の文化的価値を本気で高めていきたいと思いました。イベントも地域の特色のあるものをやっていきたい。

ご当地アイドル(かしま未来りーな)にも楽曲を提供しているのですが、都内にいる卒業生たちから「アイドルでなくてアーティストとしてもう一度活動したい」と要望もいただいていまして、彼女たちのプロデュースも考えています。将来的には、地元の若いアーティストを育てて地域で活動できるようサポートにも力を入れていきたいと思います。鹿嶋で「ご当地紅白歌合戦」は僕の夢でもあります。

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撮影協力:ダイワハウス鹿島展示場

(取材/丹野かすみ  撮影/花ヶ崎拓也)

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