3月14日はホワイトデー!あの子に渡すのはキャンディー?クッキー?ケーキやパイもいいよね。
パイ・・・
パイ!
π!!
π=3.14159265358…
そうです、3月14日は「円周率の日」なのです。
この日が「円周率の日」なのは説明するまでもありませんね。円周の長さの直径に対する比率として定義される数学定数=円周率が3.14…。このことから各国でこの日を「円周率の日」としています。2009年にはアメリカ合衆国下院で「円周率の日」制定法案を可決。大真面目に「円周率の日」なのです。
さらに「究極の円周率」のタイミングも![1592年3月14日6時53分58秒]これをアメリカ式で記述すると[3/14/1592 6:53.58]となって、円周率の上12桁[3.14159265358]と一致するのです。ですが1592年といえば日本は安土桃山時代、文禄の役の年です。「究極の円周率」を祝うにはちょっと昔すぎますね。
では次にやってくる「究極の円周率」の日はいつなのでしょう?
日付と時刻の表記に関する国際規格(ISO8601)に準ずる、降順の日付表記だと[3141年5月9日2時6分53秒]が円周率の上10桁と同じになります。今年は2018年なので、1023年後の5月9日にみんなで盛大にお祝いしましょう!
3月14日にまつわる、ちょっとした雑学でした。
ホワイトデーが楽しみな人も、そうでない人も、「円周率の日」を楽しんでくださいね。