【潮来市】300年以上続く伝統を継承「延方相撲（鹿嶋吉田神社祭礼）」

2018年7月29日（日）に、鹿嶋吉田神社にて「延方相撲（鹿嶋吉田神社祭礼）」が行われます。延方相撲は、茨城県指定文化財(無形民俗)に指定された由緒ある行事です。

当日は、神社境内に築かれた土俵で、「二番勝負」「一番勝負」「新手二人がかり」など、古式の取り組み48番がとり納められるほか、華やかな化粧まわしを締めた地元の子どもによる「花相撲」も行われます。

【由来】
江戸時代の徳島一帯では、漁場や農耕地の利権など様々な問題による紛争が絶えませんでした。そこで徳川幕府は寛文12年（1672年）7月27日に、この紛争に対して「この地は水戸南領に属す」と裁決を下します。

それを喜んだ村人が、寛文13年（1673年）に相撲祭を延方村鎮守鹿嶋吉田神社に奉納したことが、祭りの起源となりました。今では、毎年7月の最終日曜日に祭りが行われています。

300年以上の歴史を誇る由緒あるお祭りへ、足を運んでみてはいかがでしょうか？

延方相撲2

延方相撲（鹿嶋吉田神社祭礼）

※記事は2018年6月現在の情報です。

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