鹿島神宮の春の始めの神事「祭頭祭」
息栖神社では鹿島神宮に先がけて祭頭祭が行われ、その年の神栖市内の奉仕当番字により祭頭囃が奉納されます。
令和3年2月28日、春の足音が聞こえる穏やかな陽気の中、息栖神社祭頭祭・祭頭囃が行われました。
神事が執り行われると、大総督(新発意)を肩車し二の鳥居へ。
今年の大総督は山本開琉くん。当番奉仕字の5歳くらいの男の子がその大役を務めます。勇ましい甲冑姿の大総督は、時折無邪気な笑顔を見せてくれました。
二の鳥居前では、鮮やかな衣装を身に包んだ「溝口郷」の皆さん。縁起物が撒かれると、祭頭囃の始まりです。
昨年、新型コロナウイルス感染症拡大を受けて、祭頭囃は中止になりました。
奉仕当番字となった地区は一年かけてその大役を果たす準備を行います。”何とか溝口郷には祭頭囃を完遂させてあげたい”という声により、奉仕当番字が繰り下げられ、今年も引き続き「溝口郷」がその役を担うことになったそうです。
法螺貝の音が響き、大総督率いる一同は境内へ。
息栖の森には樫某を打ち鳴らす音と囃し歌が響き渡りました。
鹿島神宮での祭頭祭は一部内容を変更して3月9日(火)に行われます。詳しい情報は鹿島神宮公式サイトでご確認ください。
◇鹿島神宮公式サイト⇒こちら
息栖神社
場所 茨城県神栖市息栖2882
電話 0299-92-2300
公式サイト リンク
※記事は2021年3月現在の情報です。
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