神栖市の池田珍味食品さんで販売している“変わりだね鯛焼き”が話題です。
池田珍味食品さんはその名の通り、珍味や乾きものを扱うお店。
お店の裏側に神之池緑地公園が整備されたこともあり、10年ほど前から鯛焼きやかき氷などの販売も行ってきました。
珍味のお店ならでは 〇〇〇〇鯛焼き
鯛焼きやかき氷といったいわゆる縁日もの。公園で遊ぶ人たちにとって、小腹がすいた時に嬉しいお手軽フードですよね。
しかしお店が売り上げをのばすためには、さらなる一手が必要でした。
「たくさんの人に来てもらうには話題性のあるものを・・・これだ!」
お店に並ぶ商品の”イカスミ”にピンときた社長の池田さん。イカスミをたっぷりと生地に練りこんだ真っ黒な鯛焼きを販売しました。
黒鯛焼(140円)はその名前と見た目から話題となり、新聞にも取り上げられるように。市外からわざわざ買い求めに来る人もいるそうです。
真っ黒な鯛の中にはつやつやの粒あん。
目を閉じれば・・・サキイカ!?おつまみのサキイカの匂い!まさか鯛焼きの匂いでビールが飲みたくなるなんて。
そもそもイカスミの生地と甘い粒あんは合うの?という疑問がわきますが、これが全く違和感無し!むしろ餡子の甘さとイカスミ(サキイカの匂い)を同時に楽しめて一石二鳥。
見た目のインパクトと美味しさ、これはお土産に買い求める人がいるのも納得です。
縁起良さそうな鯛焼きの中身は?
池田珍味食品さんの第二の変わりだね鯛焼きが、子宝たい焼(150円)。
ピーマンを練りこんだ生地と、中にはウズラの卵。ツナやハムを使った食事系クレープのようなものだと思いますよね。
中身はこんな感じ、ドン!ちゃんと粒あんも入ってます!!!
ピーマン生地にウズラの卵、そこに甘い粒あんだと!?これはなかなか攻めてますね。
はたしてウズラの卵と粒あんは合うのか、一抹の不安を覚えながら食べてみると…意外や意外、全く違和感がありません。ウズラの卵は味にクセがないので、案外何にでも合うんですね。
ウズラの卵を入れた鯛焼きを作ったと地元商工会で話をした時、「それならば印象に残る名前を付けよう!」とみんなであれこれアイデアを出したそうです。そして決まったのが「子宝たい焼」という縁起の良い名前。
また、子宝たい焼は神栖市特産のピーマンを生地に使っていることもあり、神栖市地域特産品に認定されました。
「神栖市地域特産品」とは
市の魅力を発信できる商品を、神栖市の特産品として認定し、商品の容器や包装に表示できる認証マークを配布しています。
◇神栖市ホームページ
池田珍味食品さんでは、もちろん普通の鯛焼き(粒あん・クリーム・チョコ/各130円)も売っています。ふんわり生地に、尾びれの端まで餡が詰まっている、昔ながらの鯛焼きです。
「黒鯛焼」と「子宝たい焼」は注文を受けてから作りますので、事前に電話で予約されることをおすすめします。(1個からでもOK)
ちょっとした手土産にもおすすめの、池田珍味食品さんの鯛焼き。ぜひご賞味ください。
池田珍味食品
場所 茨城県神栖市奥野谷336
(神之池緑地公園駐車場向かい)
電話 0299-96-4140
営業時間 9:00~19:00
定休日 水曜日
※記事は2021年4月現在の情報です。
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