「ねぇねぇ、うめはらのプリン、知ってる?」
それは県外に住む、お取り寄せ好きの友人からのLINEだった。
「神栖のお店らしいよ」
うめはら?神栖の?
かれこれ17年神栖に住んでいるが、”うめはら”というプリンのお店は記憶が無い。ケーキ屋だろうか?和菓子屋っぽい名前でもあるけど。
歴代女将が愛するプリン
友人の言う”うめはら”とは、神栖市波崎の「ノヴァ・ホール ホテル梅はら」のことだと分かった。
「梅はら」が創業時から作り続けてきた、特別な日のプリン。
その[うめはらプリン]ウェブサイトがオープンし、ホールプリンが先行販売されていたのだ。
2021年6月15日 公式OPEN!
[うめはらプリン]通販サイト
https://umehara-pudding.jp/
神栖に住んでいながら「梅はらの歴代女将が愛するプリン」を食べないわけにはいかないだろう。
私はさっそく先行販売のUMEHARA WHOLE PUDDING with BOX(税込4,300円)をポチった。
待つこと10日、ついに手元へ
『取扱注意!!』
6月某日。
厳重に梱包され、クール宅配便で届いた荷物の品名は[うめはらプリン]キタキター!
ゆっくり慎重に開封作業。
おぉ、何だかオシャレな箱が出てきたぞ。そしてすごく高級そうだ。
これは期待感しかない!
箱を開けると、上品な墨色の包装紙の上に、ご案内カード。
焦らしてくる。すごく焦らしてくる。
いよいよ[うめはらプリン]がその姿をあらわす。
懐かしさを感じる 大人のプリン
「はぁ~、良い匂い」
すべての包みを脱いだプリンからは、バニラの甘い香りと、ラム酒のほのかな香り。
あぁ、これは”大人のプリン”だ。
ホールごと豪快に食べてみたいが、これは大人のプリン。きちんと切り分けてお皿に載せて、まずはその姿を愛でるべきだろう。
プリンにナイフを入れる。底から姿をあらわしたのは、サラリとしたカラメルソース。
張りのあるプリンにスプーンが軽く跳ね、掬ったカラメルが白くなめらかな切り口を伝う。
※ひっくり返した状態でカラメルが上に来た方が断然美しいことに気づいたのは、この記事を書いている最中だったことは追記しておきたい。
やや硬めの舌触りに懐かしさを感じる。それでいて洗練された豊かな味わい。
ラム酒の香りをまとう優しい甘さのプリンを、ほろ苦いカラメルソースが引き立てる。
これはコーヒーにも、そしてお酒にも合うプリン!
子どもたちの反応は?
大人には大変美味しいプリンだったが、子どもにはどうだろう?
ちなみにわが家の小学生、好きなプリンは「プッチン」とするプリンで、苦いカラメルはやや苦手だ。
ホールから切り出し、ラム酒の香りに一瞬戸惑うも、目の前の特別なプリンに興奮が隠せない!
※「十分加熱処理をしておりますが、アルコールに敏感な小さなお子様やアレルギーをお持ちの方はご留意ください」と記載されています。
「甘すぎなくて美味しい!大人っぽい!」
「カラメルをスプーンでちょんちょんと付けると美味しいよ」
どうやら、子どもの舌をも満足させる”大人の味”のようだ。
これに生クリームと缶詰のサクランボを載せたら完璧だったな。
こだわりの素材と おもてなしの心
実は、梱包を解いて一番最初に目に入ったのは、梅原さんからの直筆のメッセージカードだった。
直筆カードの向こう側に、送る人のあたたかさを感じ、どんな人が作っているのだろうかと想像するのも楽しかった。
※直筆メッセージカードは先行販売で購入された方限定となります。
茨城で平飼いされて育った鶏の有精卵、コクのある100%国産きび砂糖、タヒチ種グレードAのバニラビーンズ・・・こだわりの素材で作るため、ネット販売は毎週30個限定。
プリンの容器(※内径15×4.5cm / 5号サイズ)は、オーブン料理などに再利用可能。
上品なデザインの外箱、大人にも子どもにも喜ばれる最高のスイーツは、ご自宅用にも、贈り物にも喜ばれること間違いなし。
波崎の自然の中で、女将3代にわたって愛されてきたプリンは、これからも多くの人に愛されていくだろう。
※記事は2021年6月現在の情報です。
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