【鹿嶋市】子鉄も大満足！鉄道写真の絶景ポイント「北浦橋梁」で撮る『TRAIN SUITE 四季島』

JR鹿島線の鹿島神宮駅と延方駅の間にある湖で、夕日の名所として知られている「北浦」。その「北浦」にかかる全長1,236mの鉄橋が、鉄道写真の撮影地としても有名な「北浦橋梁（きたうらきょうりょう）」です。鹿島神宮駅方面から撮影できるスポットと、延方駅方面から撮影できるスポットがあります。

Locotyのカメラマンが晴れた日の夕方に撮影した写真がこちら。まさに絶景！

（写真撮影：花ヶ崎拓也）

普段は主にJR鹿島線と貨物列車が走る「北浦橋梁」ですが、「四季島」や「B.B.BASE」といった特別な列車が走る日も！
そこで今回は、東京在住の私が鉄道好きな小学生の息子と一緒に東京駅から電車で鹿島神宮駅へ行き、現地でLocotyのカメラマンと合流して「北浦橋梁」に行ってきました。

東京駅から鹿島神宮駅まで電車で行く方法は色々あるのですが、今回は以下のルートで行くことに。

JR東京駅　→　JR成田駅　→　JR佐原駅　→　JR鹿島神宮駅（約2時間20分）

　
なお、東京駅から鹿島神宮駅までは、高速バス「かしま号」で行く方法もあります。道路の混み具合にもよりますが、高速バスなら約2時間で到着します。

JR鹿島神宮駅から「北浦橋梁」の撮影地までは車で約5分（徒歩で約30分）の場所にあります。鹿島神宮駅周辺ではレンタサイクルの貸し出しもあるので、利用するのもおすすめです。

鹿嶋市観光協会レンタサイクル「ぼくでん号」
場所　JR鹿島神宮駅構内
料金　1日700円～
※15歳未満利用不可
詳細　鹿嶋市観光協会ホームページ

かしまレンタサイクル
場所　ミニ博物館ココシカ（鹿島神宮通り／鹿島神宮駅よりおよそ500m)
料金　1日700円～
※小学校中学年向けの子ども用自転車（普通・電動）あり
詳細　かしまレンタサイクル

【1日目】クルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島｣

この日は午後に「四季島」が北浦橋梁を通過予定です。

天気はあいにくの雨。朝からそわそわしながら電車に揺られ鹿島神宮駅へ。鹿島神宮駅はその名の通り、鹿島神宮の玄関口。鹿島神宮までは徒歩で10分ほどです。

茨城県鹿嶋市にある「鹿島神宮」は日本建国・武道の神様である武甕槌大神を御祭神とする神宮で、千葉県香取市にある「香取神宮」、茨城県神栖市にある「息栖神社」とともに東国三社と呼ばれています。せっかくなので ≪明日は雨が止みますように≫ とお参りしてきました。

鹿島神宮 | 常陸国一之宮

鹿島神宮 | 常陸国一之宮

https://kashimajingu.jp

鹿島神宮は、日本建国・武道の神様である「武甕槌大神」を御祭神とする、神武天皇元年創建の由緒ある神社です。

鹿島神宮参道の飲食店で昼食をとると、さっそく撮影地へ移動してスタンバイ。

息子が撮影した「四季島」の写真がこちら。以前、東京の上野駅のホームで「四季島」を撮影したことがあるのですが、北浦橋梁には柱などが無いので10両の車体を全て撮影することができました。

偶然、貨物列車も来たので撮影。EF210形「桃太郎」です。

＜2日目＞サイクルトレイン「B.B.BASE」

天気は曇り。「鹿島神宮」でお参りしたおかげか、無事に雨が止んでくれて良かったです。
午前中に「B.B.BASE」がやって来るので、ホテルで朝食を食べてから撮影地でスタンバイ。「B.B.BASE」は自転車と一緒に乗車できるサイクルトレインです。撮影地では、他にもカメラを持って「B.B.BASE」が来るのを待っている人がいました。

息子が撮影した「B.B.BASE」の写真がこちら。6両の車体を全て撮影することができました。