Locotyコラム

7月28日の「ミニムーン」は見られるのか!?

夜空をふと見上げると目に入る「おつきさま」は、子どもにも大人にも、とても身近な存在ですよね。(筆者の子どもも月を見るのが好きで、満月だとテンションが上がります。何かパワーを感じ取っているのでしょうか…?)閑話休題、実は来る7月28日(金)は満月なのですが、今年最小の満月「ミニムーン」になると天文ファンの間で話題になっています。

ところが、皆さんもご存知のとおり、現在日本の南海上には台風12号ジョンダリ(JONGDARI)が!
7月26日現在、沖ノ鳥島付近にある台風12号は、ゆっくりと発達しながら北上し、29日には本州に上陸する恐れとのこと。

そう!この天文的に貴重な瞬間、雨が降るのではとの予報が出てしまっているのです。でも予報は、あくまでも予報。雨が降り出すタイミングなど、予報と実際には少しズレが生じることもあります。そこで、28日が晴れる(あるいは雲の切れ間から月が観察できる)ことを祈って、「ミニムーン」についての紹介を続けようと思います!

minimoon2018-2_R

それでは、気を取り直して…

月が地球を回る軌道は楕円になっているため、1年を通して見える大きさが変わります。地球に近づけば大きくなり、離れれば小さくなります。今回の満月は地球から一番離れているため、一番小さく見えるというわけです。

しかも今回は「ミニムーン」にプラスして、「皆既月食」も起こるという大変ラッキーな1日なのだとか!
月食の開始は早朝3時半頃、月が少しずつ欠けながら地平線に沈んでいくそうです。皆既食の頃にはすでに空が明るくなり始め高度も低いので、ちょっと観測しにくい時間なのが難点。とはいえ子どもたちも夏休み期間、ご家庭の都合などタイミングが合えば、ぜひ観測してみてくださいね。荒天の場合は無理はせず、安全の確保を最優先で!

次に日本で皆既月食が見られるのは2021年5月26日と、少し先になってしまうので、なんとかこの貴重な機会が生かされますように…

ミニムーンに関する国立天文台HPからのお知らせ⇒コチラ

7月28日の皆既月食に関する国立天文台HPのお知らせ⇒コチラ

【まとめ】

2018年7月28日は月に注目!東京では早朝3時24分からは部分月食が始まり、4時30分頃に皆既食に。今年最小の満月(ミニムーン)となるのは7月28日5時20分。ぜひ空を見上げてみよう!(当日は雨が降りませんように…!)

※記事は2018年7月現在の情報です。

------------

情報募集! Locotyが取材に行きます!

神栖・鹿行地域情報サイトLocoty.comでは、地域のステキなお店、オイシイお店、イベント情報などを募集しています! お店やイベントオーナーの方や、いつもよく行く大好きなあのお店を紹介して欲しい!など、どんどんLocoty編集部にお知らせください!

Locotyへのご連絡はコチラからお願いします。

Locotyメディア紹介

神栖・鹿島・潮来・鹿行地域の暮らす・食べる・遊ぶ・お得情報を毎日更新!
①  Locoty Facebook公式ページ
② Locoty Twitter公式ページ
 Locoty Instagram公式ページ
③ Locoty Channel 動画配信公式チャンネル (Youtube)

Locoty Channel

おすすめ記事

  1. 悩む人
PAGE TOP