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【神栖市】歴史を知るは ”今” を知ること 神栖市歴史民俗資料館に行ってみよう!

神栖市歴史民俗資料館に行ってきました。

館内は1階の常設展示室と2階の民俗展示室に分かれており、期間限定の企画展示室もあります。映像コーナーでは神栖の歴史や祭りが紹介されています。

神之池の大きさは今のおよそ7倍!

常設展示のテーマは「水と人々のくらし」。 水に囲まれた風土で、先人たちがどう水と関わりながら暮らしてきたか分かる展示となっています。

かつての市の姿をあらわした模型からは、神之池から若松にかけて砂丘であったことも分かります。神栖市の大部分が、鹿島灘の沿岸流と利根川の堆積作用で集まった砂によって形成されたものなんですね。

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神之池は現在よりもかなり大きな三角形の池で、まさに「砂丘の中のオアシス」だったようです。

2階の民俗展示には、昭和中頃まで使われていた農業や漁業の道具、生活の道具を展示。

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昔おじいちゃんの家の納屋で見たような、懐かしい道具の数々に郷愁を感じます。平成・令和の世代には“教科書でしか見たことがない”ものばかりでしょうね。

企画展をチェックしよう!

神栖市歴史民俗資料館では、期間限定で企画展を催しています。

令和3年4月24日(土)~5月30日(日)は『ミニ展示 明治・大正の版画』を開催。江戸時代から大正時代にかけて流行した、錦絵や引札が展示されています。

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多色刷りの木版画である「錦絵」は、細かな模様やグラデーション技術が目を引きます。
また当時の広告チラシである「引札」も、今の広告チラシとは全く違う図柄や色合いがまるで美術品のようです。
神栖にゆかりのある作品もありますよ。この機会にぜひ足をお運びください。

最新の企画展やイベント情報については神栖市ホームページの歴史民俗資料館紹介ページでご確認ください。

神栖市歴史民俗資料館

住所 茨城県神栖市大野原4-8-5
電話 0299-90-1234
開館時間 9:00~16:30
休館日 毎週月曜日
    年末年始(12月29日~1月3日)
入館料 無料
神栖市HP 歴史民俗資料館紹介ページ

※記事は2021年5月現在の情報です。

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