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【神栖市】児童館インタビュー vol.1 平泉児童センター(前編)

「子育てのしやすいまち」として、メディアに取り上げられることも多い神栖市。その一端を担う児童館についてインタビューをするシリーズです。児童館とはどんな所なのでしょう。安全で楽しく元気に、友達といっぱい遊びたい子供たちに。児童館へ行ってみたいけど、どんな場所なのか不安で一歩を踏み出せないでいるお母さんたちに。児童館の雰囲気と先生方の思いを皆さんに伝えることができたらと思います。初回は『平泉児童センター』の館長先生とスタッフの先生方に話をお聞きしました。

――平泉児童センターについてご紹介ください。

【館長先生】 児童館は0歳から18歳までの児童とその保護者が利用できる施設です。この平泉児童センターは、平日午前は主に乳幼児(とその保護者)が、放課後や土日は小学生や中学生が多いですね。高校生もテスト休みなどちらほら来てくれます。
市内だけではなく、市外から来て下さる方もいます。先日も「神栖に里帰りするんですけど利用できますか?」って問い合わせがあって、すごく嬉しかったです。

――神栖市には児童館が7館ありますよね。「児童館」と「児童センター」は何か違いがあるんですか?

【館長先生】 体育施設を備えているのが「児童センター」です。体育館があるので子供たちがボールや卓球で遊んだり。また運動や体力増進のイベントなどを推進して行う施設でもあって、体育教諭の資格を持つスタッフが常勤しています。

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――先日、登録クラブの申込みを受付されていましたが、とても人気があるとお聞きしています。

【館長先生】 登録クラブというのは、クラブに登録していただいて一年を通して参加してもらうものです。運動や食育など、またはそれらを組み合わせたり。年齢別に分けて赤ちゃんから小学生までを対象にしたクラブが今年は8つあります。出来るだけみんなが楽しく参加できるように、という思いで企画しています。職員たちもそうやって企画するのを楽しんでますね。(笑)

放課後や土日は、小学生以上の子供たちで賑わう平泉児童センター。先生方はどのように子供たちを見守り、どんな思いで子供たちに接しているのでしょうか。

――子供たちにとって、平泉児童センターとはどのような場所ですか?

【館長先生】 お友達と交流を楽しみながら好きなことをやっているんですけど、基本は「居場所」かなって思います。家は第一の居場所でしょ?でも次に第二の居場所があった方が、きっと心豊かになるだろうと。毎日来る子もいますし、土日は必ず来る子もいます。そんな風に、子供たちの決まった「居場所」の一つになっているのは嬉しいですね。

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【館長先生】 もちろん、ちゃんと悪いところは悪いと教えながら。子供たちの身なりや言動で気になることがあれば・・・例えばちゃんとごはんを食べていないとかあれば気にかけて対応する。ルールをきちんと守らせながら、それでも「ただいま!」って帰って来られる場所というのが児童館の役割なのかなと思います。

イベントも盛りだくさんな平泉児童センター。

【館長先生】 大きなイベントとしては、9月30日に秋祭り、12月17日にお楽しみ会があります。これらはチケット制(神栖市在住のみ)で、毎年1000人近くいらっしゃるんですよ。職場体験で協力している中学校や高校の生徒さんが、ボランティアとしてお手伝いに来てくれるんです。他にもさまざまなイベントを開いています、工作だったりクッキングだったり。その都度申し込んでもらうものや、当日参加OKなものもあります。職員全員でいろんな企画アイデアを出し合って、皆さんに楽しんでもらおうと頑張ってます。児童館のホームページママフレにも掲載されるのでチェックしてみてくださいね。
 
 
関連ページ:【神栖市】児童館インタビュー vol.1 平泉児童センター(後編)

【平泉児童センターの詳細情報】

■住所:茨城県神栖市平泉2783-3

■電話番号:0299-93-8820

■利用時間:午前9時から午後5時半 日曜・祝日も利用できます(休館日12/29~1/3)

■ホームページのURL:http://kamisu-j.com/

※記事は2017年6月の情報です。

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