未分類

【潮来市】アイモアJr.チアダンス (現:フェアリーズ)~潮来市初のジュニアチアダンス教室~

近年、女の子の習いごととして人気の「チアダンス」。今年は「チアダン」という映画も公開され、ますます注目を集めています。鹿行地域にもいくつかチアダンス教室がありますが、潮来市初のジュニアチアダンス教室が『アイモアJr.チアダンス』です。
 
主宰の山中真由美先生はベビーヨガなど幼児体育の専門家。2006年に鹿嶋市で親子ビクス教室を開催した時に「子どもが成長してからも続けられる教室を作ってほしい」との要望が多く寄せられたそうです。当時大ブームだった「ゴリエちゃん」をヒントに、子どもでも楽しく体を動かせるスポーツ「チアダンス」に着目。一念発起してチアダンス指導者資格を取ると、鹿嶋と神栖でチアダンスクラブを設立、6年間地域イベントなどで活動してきました。
鹿嶋市・神栖市ではチアダンス経験者が1000人を超えたこともあり、新たに潮来市でチアダンスを広めようと『アイモアJr.チアダンス』を立ち上げたのが2014年1月。
 
『アイモアJr.チアダンス』にはベビー・幼児・小学生低学年・小学生高学年・アドバンス初中級・アドバンス中上級と、子どもの心と体の成長に合わせて6つのクラスがあります。そしてどのクラスにも共通するのが「チアダンスを通して仲間を思いやり、強く、優しく、たくましく成長してほしい」という山中先生の思いです。
 
 
■レッスンの様子を取材させていただきました。自分自身で、そして時には仲間同士で動きをチェックします。腕の角度、足の上げ方、細かいところまで指導は及びます。
 
imoacheer_5_resized
imoacheer_7_resized
 
 
■今回レッスンを指導する“のぞみ先生”は、中学にバトントワリングを、高校と短大でチアダンスを経験しています。優しい笑顔と的確な指導、生徒たち憧れのお姉さん的存在です。レッスンを受ける子どもたちも真剣な表情。
 
imoacheer_8_resized
imoacheer_6_resized
 
 
■レッスンは真剣に。しかしレッスンが終わればそこは普通の女の子、お友達とのおしゃべりに笑顔がこぼれます。
 
imoacheer_9_resized
 
 
■レッスンの後に生徒さんたちにインタビューさせていただきました。二人ともアイモアJr.チアダンス創設時から在籍する最年長の5年生。チームを引っ張ってくれる存在です。
 
imoacheer_10_resized
 
――― チアダンスを始めたのはいつからですか?なぜチアダンスを始めようと思ったの?
「小学1年生の冬からです。イベントでチアダンスのステージを見て、かっこいいなぁやってみたなぁって思いました。」
「私も1年生から。ちょうどアイモアショッピングセンターに来た時にチアダンス教室の生徒募集のポスターを見て、やってみたいってお母さんに言いました。」
 
――― チアダンスのどんなところが楽しいですか?
「チアダンスにはいろいろな動き(技)があって、中には難しいものもあるけど、練習して出来るようになった時が楽しいです!」
「自分たちのチアダンスを見てくれる人が、拍手をしながら笑顔になった時が嬉しいです。」
 
これからもずっとチアダンスを続けていきたいと語る彼女たち。チアダンスが大好きという気持ちが伝わってきます。若さと笑顔がキラッキラです!
 
 
■9月に行われた特別養護老人ホーム セ・シボンかしま(鹿嶋市)の「セ・シボン祭り」でも、お年寄りや集まった地域住民の皆さんにチアダンスを披露しました。小学生クラスだけでなく、ピンクのユニフォームがかわいい幼児クラスも参加。爽やかな空に笑顔と手拍子が広がりました。
 
imoacheer_4_resized
imoacheer_3_resized
imoacheer_2_resized
 
 
主宰の山中先生へインタビュー。主宰者目線の苦労や教室の運営についてお話いただきました。
 
――― アイモアJr.チアダンス設立時には、どのような苦労がありましたか?
「鹿嶋市、神栖市での立ち上げは、親子ビクス卒業生や児童館クラブ生徒からの口コミで広まり、人集めには苦労は無かったのですが、潮来市では認知度が低く、ポスター掲示やブログで告知しても開催1週間前までに10人ほどしか集まらなかったんです。未開催地域での人集めの難しさを痛感しました。」
 
――― 教室運営の難しさはどんなところですか?
「インストラクターは、指導の他に、事務・会計・営業と何役もこなさなくてはならない為、生徒が増えるにつれ時間の使い方のバランスが難しく感じました。また、スポーツクラブが無い地域ならではのインストラクター不足から代行者もいなく、指導者の人材確保に苦労してきました。教室維持には指導力も大切ですが、インストラクターと生徒、保護者との信頼関係が一番大切だと思います。三人四脚が成り立ってこそ、成功している教室といえると思います。一方で、思いや考えを伝える難しさを今でも感じています。」
 
――― 主宰者としての思いをお話しください。
「教室運営においては、時代やニーズに合わせて時には変化も必要だと思います。ゴールは1つでも道のりは1つと決めず、失敗したら立ち止まり、失敗と反省を繰り返しながら日々精進しています。」
 
――― 先生ご自身と、チアダンス教室の今後の展開について教えてください。
「まず、中学生も通えるクラスを設立したいと考えています。また体を動かす習い事の1歩として、赤ちゃんの頃から通えるクラスを作り、子どもの心と身体を元気にしていきたいです。子どもの成長を身近で感じられるよう、私自身今後もインストラクターとして携わり、地域の子どもとママを繋げる教室でありたいと思います。」
 
これからも『アイモアJr.チアダンス』が、地域に笑顔と元気を届けます!!
 
imoacheer_1_resized
 
 
※主宰者のご了承を頂いてお写真を掲載していますが、もしお気づきの点がございましたら下記よりお問合せ下さいませ。
⇨ Locoty問い合わせ
 
※こちらの記事は2017年10月時点の情報です。現在アイモアJr.チアダンス教室は「ジュニアチアダンス教室フェアリーズ」として嶋田先生のもと活動を行っております。(2019年4月現在)
 
■□■□■ 神栖・鹿行地域情報ポータルサイト Locoty(ロコティ)■□■□■
神栖・鹿島・潮来・鹿行地域の暮らす・食べる・遊ぶ・お得情報を毎日更新!
Locoty Facebook公式ページ
Locoty Twitter公式ページ
Locoty チャンネル (Youtube)

Locoty取材をご希望の方、店舗・企業様はこちらまでご連絡下さい。
 個人の場合 : こちら
 法人の場合 : こちら

Locoty Channel

おすすめ記事

  1. 悩む人
PAGE TOP