「イヤートホヨトホヤァー」の歌に合わせて樫棒を組んでは解きを繰り返す。囃人の色鮮やかな衣装が、鹿嶋に春の訪れを告げる。今年も鹿島神宮・祭頭祭が3月6日(金)に執り行われます。
祭頭祭は『以前は奈良時代の頃、九州へ旅立つ防人たちの「鹿島立ち」の故事を表すとされる武運長久を祈るお祭りであると言われた時代もありましたが、現代では、五穀豊穣・天下泰平を願うお祭りであると考えられています。』(鹿嶋市HPより)
今年の大総督は、小宮作郷の「原 心之介」君(5歳)。郷民一丸となって準備を進めてきました。小宮作郷14組と、伝統である下津郷からの助祭頭2組の計16組の計300人が、古式の則った勇壮な囃と棒打ちを披露奉納いたします。
踊り披露や練り歩きなど、見どころと時間帯は以下の通り。
当日の天気予報は、暖かくも雨予報。祭頭祭は雨天決行です。小降りになることを祈ります。
ぜひ、祭頭祭の勇壮な囃しを見に来てください。
※当日は鹿島神宮周辺で一部交通規制が行われます。
(画像提供:©鹿嶋市)
【祭頭祭 詳細情報】
日時:3/9(金) 10:00 祭頭祭参列
13:00頃 出陣式・祭頭囃し開始
16:30頃 鹿島神宮境内一斉囃し
18:00 春季祭
場所:鹿島神宮およびその周辺
問合せ:鹿嶋市観光協会(TEL 0299-82-7730)
鹿島神宮(TEL 0299-82-1209)
詳細:鹿島神宮HP⇒コチラ