◆こちらのイベントは終了いたしました
2018年11月10日（土）、神栖市にある水産工学研究所の『一般公開』が行われます。
水産工学研究所では、環境に配慮した水産資源（魚や貝など）の増やし方や、適正で安全に漁獲するための研究開発を行っています。
実験施設をのぞいてみよう！
『漁港水理実験棟』
不規則な波や津波を人工的に発生させ、防波堤などの施設の安定性や機能を調べる設備。巨大津波に対して「粘り強く」守ることができる防波堤を開発するための実験を見てみよう！
『干潟環境実験施設』
干潟の水の流れや地形が、アサリなどの二枚貝や干潟に生息する生き物にどんな影響を与えているか研究する施設。アサリが育つ海底がどんな様子なのか、観察してみよう！
『増養殖水理実験棟』
人工漁礁や養殖場などの施設に波が与える影響などを調べる設備。物の形が波の力に与える様子を実験で見てみよう！
言葉だけ聞くとちょっと難しく感じるかもしれませんが、スーパーの鮮魚コーナーには鹿島灘や波崎・銚子港などで上がった魚がたくさん並びますし、春になれば潮干狩りでにぎわいます。私達の生活にも、とても身近な研究を行っている施設なんですね。
ポンポン船を作ってみよう！
当日は、『分光器』や『ポンポン船』を作るなど、好奇心をくすぐるイベントも開催されます。
子どもたちにはイベント『ポンポン船を作ろう』がオススメ！ろうそくの火を利用して走るポンポン船は、映画『崖の上のポニョ』でもおなじみですね。ポンポン船がどのような仕組みで動いているのか、実際に作って楽しく学びましょう。
※『ポンポン船を作ろう』には受付で配布する整理券が必要となります。
一般公開当日は入場無料。この機会にぜひ私達にとって身近な海について学んでみませんか？
【イベント詳細】
- 日時
2018年11月10日（土）
10：00～15：00
※入場は14：30まで
- 会場
水産工学研究所
神栖市波崎7620-7
- 料金
入場無料（事前申込不要）
- 『ポンポン船を作ろう』について
参加には正面玄関の受付で配布する整理券が必要です。各回30分となります。
タイムスケジュールなど、詳細は公式HPでご確認ください⇒コチラ
- 問合せ先
水産工学研究所 業務推進課
TEL：0479-44-5927（土日祝をのぞく、9：00～17：00）
このイベントに関する水産工学研究所からのお知らせ⇒コチラ
※記事は2018年11月現在の情報です。
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