2019年03月09日(土) 鹿嶋市では「鹿島神宮 祭頭祭」が執り行われました。
当日は朝から快晴で、最高のお祭り日和となりました。
10:00~
鹿島神宮境内において、祭頭祭神事が執り行われました。今年の当番区は「木滝郷」大総督は「額賀康佑」君5才です。
13:00~
木滝郷の方々はいよいよ本陣より出立です。神事では狩衣だった大総督は、勇壮な甲冑姿で陣を率います。
祭頭囃がこだまする中、通りに広がるのは約200人の色鮮やかな衣装の囃人。
ほら貝や太鼓の音と共に、「イヤートホヨトホヤァー(礼豊穂善豊穂弥)」と五穀豊穣・天下泰平を願う囃し歌が聞こえます。
頭上で長さ六尺(約180cm)の樫棒が「カツカツ」と音を立て、囃しながら通りを進みます。
円を作る前に勢いよく振り回す大きな纏い(まとい)。
それぞれの個性が輝く衣装、青空に映えます。
18時からの春季祭では、今年一年の豊作を祈願するとともに、来年の当番字を卜定する神事が行われました。
来年の当番字は「左方 荒野郷」「右方 溝口郷」となりました。
筆者にとって、今回が初めての鹿島神宮 祭頭祭。
今まで、こんなに色鮮やかなお祭りを見たことがありません。
勇壮とはまさにこのことだと感じました。
祭頭祭は毎年3月9日に行われます。今から、来年開催が楽しみです!
<鹿嶋市地域おこし協力隊 佐藤 侑奈>
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