ランボルギーニ カウンタック、フェラーリ 512BB、ポルシェ 911ターボ・・・
昭和50年代、世はスーパーカーブームに沸いていました。男の子たちは”スーパーカー消しゴム”を持ち寄り、自分のコレクションを自慢し合っていましたね。よくボールペンのノック部分で弾いて遊んでいました。
このスーパーカーブームの火付け役となったのが、当時週刊少年ジャンプで連載され爆発的な人気を博した漫画「サーキットの狼」なのです。
「サーキットの狼」の世界へ
神栖市と香取市を結ぶ小見川大橋の近くに、道行く人の目を引く建物があります。
それが『池沢早人師 サーキットの狼ミュージアム』。
漫画「サーキットの狼」の作者:池沢早人師(池沢さとし)氏、当館会長の八幡正毅氏ら、スーパーカーを愛する人々の想いが詰まったミュージアムです。
館内には、あの頃私たちが熱狂し、そして今もなお多くの人を魅了するスーパーカーがずらりと並んでいました!
「サーキットの狼」の主人公、風吹裕矢の愛車としても有名な「ロータス ヨーロッパスペシャル」
赤いラインや29個の撃墜マーク、リアウイングなど、風吹裕矢仕様を再現しています。
風吹裕矢の義兄であり、国内トップの若手レーサー・飛鳥ミノルの愛車として登場した「ランボルギーニ ミウラP400S」
この内装は「トヨタ 2000GT」ですね。展示車両は映画「007は二度死ぬ」で登場したボンドカーをモチーフにオープン改造されたもの。
グリーンのボディーカラーにシザーズドアがカッコイイ!「ランボルギーニ カウンタックLP400S」
F1のマシンもありました!「ロータス 107C」
こちらは、漫画に出てきた「ヤタベ・RS(ディノ・レーシングスペシャル)」
作中の仕様を元に、ボディやシャシ(フレーム)など0から作り上げた、世界に1台のマシンです。製作期間はなんと10年!
スーパーカーの美しいフォルムは、見ているだけでも心惹かれますね。
さらに、“クルマは走ってこそ、価値がある”というポリシーのもと、ここに展示されている車両のほとんどが走行可能な状態で動態保存されているのだそうです。※通常時、試乗走行することはできません。
資料も展示してます!
さまざまなコレクションや記念品も展示しており、「サーキットの狼」の世界を存分に楽しむことができます。また、一部の資料は手に取って読むことも出来ます。
開館日の土日ともなると、遠く県外からもスーパーカー好きな大人や親子が多くやってきます。
あの頃、スーパーカーに熱狂していた子どもたちへ。そしてこれからの世代の子どもたちへ。
夢と希望を与える『池沢早人師 サーキットの狼ミュージアム』にぜひお越しください。
【詳細情報】
- 所在地
茨城県神栖市息栖1127-26
- 開館日
土曜・日曜・祝祭日
※公式サイトに開館日カレンダーがございます。
- 開館時間
10:00~16:00(入館15:30まで)
- 入館料(税込み)
大人 800円
小中高生 400円
※保護者同伴の小学生以下は無料となります。
- 問合せ
池沢早人師 サーキットの狼ミュージアム
TEL 0299-95-5550
◆「池沢早人師 サーキットの狼ミュージアム」公式サイト⇒コチラ
※記事は2019年6月現在の情報です。
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