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【神栖市】取材:第三十二回 茨城の太鼓演奏会

2017年10月1日、神栖市和太鼓連盟五周年記念事業「第三十二回 茨城の太鼓演奏会」が神栖市文化センターで開催されました。
県内最大規模の太鼓演奏会で、茨城県内各地から11の太鼓の団体が集まりその技を披露しました。鹿行地域からは「鹿島灘太鼓」「はさきあばれ太鼓会」「波崎はやうち太鼓保存会」が参加しました。
 
 
■ 鹿島灘太鼓(神栖市)
今年で結成25周年を迎えた鹿島灘太鼓。家庭的な雰囲気の中に、実は高校時代に全国大会2位と3位になった実力者が在籍している、少数精鋭の団体です。主な活動は地元イベントや老人ホームでの演奏など。昨年は演奏会で集めた募金とともに、宮城県南三陸町へ演奏を届けました。毎年元日には息栖神社で初打ちを行っております。
【鹿島灘太鼓 詳細情報】
練習日時:土曜日 13:00~17:00 神栖市福祉センター
    :日曜日 17:00~20:30 平泉コミュニティーセンター
在籍人数:小学校3年生~大人 17名
ブログ:鹿島灘太鼓のひろば⇒http://blog.goo.ne.jp/kashimanadataiko
問合せ:TEL 090-8744-8362(島田)
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■ はさきあばれ太鼓会(神栖市)
神栖市波崎の「手子后神社」の祭礼太鼓を保存・継承するために結成されました。1尺5寸の和太鼓を脇に抱えた躍動感ある「はね太鼓」は、常に表情を変える大海原の様子を表現しています。目の前に祭りの様子や神輿を担ぐ熱気が広がるような演奏です。主な活動は毎年7月~8月に開催される「大潮祭」で、若者を中心に漁師まち波崎を盛り上げようと活動しています。
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■ 波崎はやうち太鼓保存会(神栖市)
昭和60年に結成され、高校生~40代を中心として神栖市太田地区を拠点に活動しています。太鼓と笛が早さを競う「はやうち太鼓」や纏と纏をぶつけ合う「小桜がえし」など、力強くかつ軽快なリズムが特色です。はさきはやうち太鼓保存会といえば、何といっても「団結力」と「太鼓愛」だそうです。太田鳴物子供会も含め、太田小学区を中心に広く入会希望者を募集中。初心者でもOKです!これからも郷土芸能の保存継承のみならず、地域の子どもたちへ太鼓の指導を行い、未来の担い手の育成・地域貢献を行っていきます。
【波崎はやうち太鼓保存会 詳細情報】
練習日時:日曜日・水曜日 19:30~21:00 西押揚農村集落センター
在籍人数:約30名
ホームページ:波崎はやうち太鼓保存会HP⇒http://hasakihayautitaiko.web.fc2.com/index.html
問合せ:TEL 090-8306-2716(鶴野)
Locoty関連ページ:【神栖市】波崎はやうち太鼓保存会 ~茨城の太鼓 演奏会~ ⇒https://locoty.com/2017/09/29/hasakihayautitaikohozonkai/
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■ 那珂太鼓保存会(那珂市)
昭和62年に町商工会青年部を中心に新しい郷土芸能の創成を目指して発足。各種イベントやお祭り、また施設や学校などで「太鼓の響」を通して、地域の人々に親しまれています。
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■ やんさ太鼓保存会(ひたちなか市)
ひたちなか市では昭和初期まで、約300年に亘り近隣48ヶ村を巻き込んで行われていた「ヤンサマチ」という壮大なお祭りがありました。その歴史的背景をもとに創られたのが「やんさ太鼓」。とにかく笑顔が印象的で、打ち手と観客が笑顔で一つになれる太鼓演奏です。
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■ 本陣太鼓(取手市)
取手市在住の主婦と子どもたちで結成されました。家庭・育児・勉強・仕事の忙しい中にも心のよりどころとなる「本陣=我が家」をモットーに、家族のように息の合った演奏を見せてくれました。
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■ 水戸太鼓保存会(水戸市)
印象的な「葵の御紋」の大きな太鼓。水戸太鼓の歴史は、水戸の第9代藩主徳川斉昭公時代に軍の演習として追鳥狩が行われ、戦国の合図として打ち鳴らされた太鼓にさかのぼります。津軽三味線との共演も素敵でした。
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■ 天神ばやし保存会(常陸太田市)
天神ばやしは元承3年から慶長7年までの約470年間、城下で農兵を集める際や出陣の時に打ち鳴らした太鼓が起源といわれております。長短強弱を織り交ぜたバチさばきと、農民の無骨な気性を表現した音曲が特徴です。
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■ しらとり太鼓(筑西市)
筑西市の障害者支援施設「ピアしらとり」の利用者とスタッフ約30名で構成。代表曲「しらとり舞龍」は下館五所地区に古くから伝わる龍の雨乞い伝説を物語風にアレンジしたもので、太鼓の演奏はもちろんのこと、4体の龍のパフォーマンスには拍手が鳴り響きました。
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■ みのり太鼓(小美玉市)
打ち手の気持ちを前面にのせた太鼓の演奏は、その力強い音が体に響き、打ち手の迫力に息をするのも忘れてしまうほどです。和太鼓公演を毎年開催しており、また和太鼓ワークショップを企画するなど和太鼓文化の普及につとめています。
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■ 龍神太鼓保存会(龍ヶ崎市)
昭和50年結成。龍神太鼓はその昔、雨乞いの太鼓として語り継がれてきました。作風は盆太鼓を基調とした創作組太鼓が中心で、オリジナル曲を主に演奏。龍ヶ崎を代表する郷土芸能として撞舞(つくまい)やお祭り、お祝いの席で演奏活動をしています。
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写真だけではなかなか伝わりにくい太鼓の演奏。ぜひ演奏会に足をはこんで、目で耳で体感してみてください!それでは会場のみなさんと、 三本締め!!
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※主催者のご了承を頂いてお写真を掲載していますが、もしお気づきの点がございましたら下記よりお問合せ下さいませ。
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